安曇野発ケチケチファーマーズブログ
昨年から中古で3.8m前後の折り畳みハローを探ししていたのだが、
中規模農家が使い倒すサイズなだけになかなか見つからず、
近場で見つからなければ県外の物件に問い合わせようと思っていた…
そんな時に暫く行っていなかった農機具屋へ何となく立ち寄ると、
中古農機のネット通販最大手のPDNSの加盟店だということを初めて知り、
しかも関西方面から農機具を運んでくる予定もあるとのことで、
PDNSで見つけた滋賀県の物件を混載で運んで頂けることに(≧∇≦)

コバシ TXM385
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そして数日後には送料無料で滋賀県からハローが到着!
ロータリーに続きまたもやコバシの『サイバーハロー TXM385』♪
肝心の価格は520,000円で最低限のメンテナンス済み…
パッと見ボコボコで爪は1回目の交換時期に差し掛かろうとしているが、
上部クラッチとフレーム構造のおかげで爪以外の摩耗は少なく、
ヨレヨレで関節がヘタっているニプロ『WAS2700B』とは大違い┐(´д`)┌

平成21年製
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最も重視したポイントは爪軸のオイルシールとクラッチの耐久性だ♪
ニプロのセンタードライブはオイルシールが8~12箇所と多く、
下部クラッチは駆動爪など無理のある構造のため候補から排除!
サイドドライブも下部クラッチはオイルシールが10箇所あり、
グリスの注入口がなければメンテナンス性に劣るため、
最終的に上部クラッチでオイルシールが6箇所のモデルに絞られた…
チェーンケースが3箇所となるとリスクが大きいように思えるが、
完全に壊れてから修理する機械に無頓着な農家と違い、
定期的にメンテナンスするウチの使用環境なら問題ないと判断(`・ω・´)

サビサビ
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農機具屋から聞いた話ではスプリングレーキのサイズも重要で、
古いモデルはあってないような小さなスプリングレーキだったのに対し、
比較的新しいモデルは大型のスプリングレーキが装着され、
高速作業でも残渣の埋め込み性能が格段に良くなったとのこと♪
また折り畳みは電動より油圧の方が動きが速く耐久性もあるとのことで、
全ての条件を満たす物件を見つけられて良かったなと実感…
もちろんトラクターに外部油圧を後付けしなければならないがorz

小橋工業株式会社
中古農機のことならPDNS
 
久々のプチ同級会♪

酒が入れば

本音が飛び交う

離婚の話に

シテない話

結婚(ケコーン)って一体

何だろう?

そう思った冬の夜…


 
食味診断結果表
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昨年収穫した米の食味診断結果表が届いた…
長雨に悩まされ適期刈り取りとは程遠い状況だったが、
逆を言えば田面が乾くことがなかったおかげで総合評価Sを獲得!
それでも胴割の数値は10.0%と久々に2桁を記録orz
2桁でもSということは記録的な天候不順も考慮し、
特例措置として評価基準が引き下げられたのだろうか?
もしそうだとしたら全然嬉しくないが実際のところは分からない…
ちなみにリンゴは毎年基準が変わるらしいが(^_^;)

まあライスセンターが弾き出した数値はどうであれ、
長雨でもベッタリ倒れることなく持ち堪えてくれた稲に感謝♪
そして今後もそんな稲を安定的に栽培出来るよう、
誰もやっていないような栽培技術を取り入れてみたり、
少人数でも大面積をこなせる作業体系を構築していこう!
新しいトラクターのメンテナンスは12月に入ってからようやく開始…
しかも細かい部分に拘り過ぎて年内の稼働が出来ないまま終了(o_ _)o
まあ長年風雨に晒されてきたのだから暫しの休息期間だ♪

US601ジャッキアップ
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当初はFタイヤ、Fタイヤチューブ、エンジンオイル、エンジンオイルフィルター、
クーラントの交換と劣化した塗膜の磨きやマフラー塗装だけだったが、
錆びまくりのホースバンドやグリスニップルも気になってしまい、
一流メーカーのオールステンレス製をネットで注文!
さらに心配性のためパワステホースやファンベルトも交換することに(^_^;)
その他ヤンマーホワイト、ヤンマーネイビーグレーの塗料も購入…
これら純正部品、純正同等部品を合わせると合計なんとビックリ14万円超えw
(※下記に登場する牽引ヒッチ、タイヤ、チューブ等含む)
まさかと思い社外品や安物で試算してみると10万円くらいにorz
使用時間が少ないからと奮発したのは果たして正解だったのだろうか?

牽引ヒッチ一式
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磨きも大切だが忘れてはならないのは足りない装備の追加!
このクラスにしては珍しく付いていない牽引ヒッチはヤンマーで購入♪
しかしコレがなかなか重く取り付けには工夫が必要で、
安物のミッションジャッキか何かを購入しようかとも思ったが…

牽引ヒッチ取付
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物は試しと一輪車のフレームに載せて腹下に潜り込ませ、
ボルトで仮留めしたら一輪車のタイヤの空気を抜いて引き出すことで、
一人でも簡単に取り付けることが出来たヽ(´ー`)ノ

マフラー錆落とし
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マフラーの錆はワイヤブラシと曲面にフィットする『マジックロン』で落とし、
耐熱塗装に備えてパーツクリーナーでしっかり脱脂洗浄!
表面のボコボコも気になるが肉薄のため削ることは出来ない…

マフラー塗装
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耐熱塗料はどこでも入手可能なKURE『耐熱ペイントコート』をチョイス♪
仕上がりを左右する焼き付けは適当な煙突パイプの中に吊るし、
下からアウトドア用のコンロで熱気を送ることによりチンチンに加熱!
エンジンを掛けて過熱するより温度ムラが少なく確実なはず…

マフラー取付
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焼き付け後はつや消しブラックにしては少々輝いて見えるが、
塗膜は引っ掻いても剥がれない強度を持っている(゚Д゚;)
ところでタイコの後ろに見える黒いミミズ状の物体…
エンジンルームとキャビンの間にスポンジが貼られているのだが、
劣化した上面に雨水が染み込み苔が生えていたことから、
コーキング剤を盛って上面から側面に掛けて雨どいを作ってみたのだw
ささやかな拘りではあるが新たな機能性と耐久性が備わった♪

ビード落とし
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難しいと思われたFタイヤのビード落としはジャッキを使えば簡単♪
ホイールからタイヤを外す手順は自転車と変わらないが、
全身運動となるため冬なのに汗だくに(;´Д`A
新しいFタイヤは純正と同じブリジストン製をチョイス!
見えないチューブはファルケン(オーツ)製でコストダウン…

ホイール塗装
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Fホイールはリムとディスクの接合部だけ錆びていたが、
元々の塗装にザラつきやムラがあったことから全体を塗り直した♪
リアホイールはリムとディスクの接合部のみ塗装…

タイヤ装着
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塗り直したホイールに新品のタイヤとチューブを装着!
ピカピカ&黒々していて足回りだけ見ていると新車のよう(*´∀`)
ボルトは念のためトルクレンチで規定値に締めておいた…

鏡餅♪
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ビニールハウス内のため日が当たっている間は暖かいとは言え、
日中の気温差で機体が結露するようになってきたことから、
シャーシやロータリー等の塗装は来年3月以降までお預けに(´・ω・`)
とりあえず外した部品を元に戻して鏡餅をお供え…
何はともあれウチに来てくれてありがとう!今後もよろしくね♪

ヤンマー株式会社
先週の差切峡探索では完全に落葉して見通しが良かったことや、
スズメバチやマムシ等に遭遇する危険も少なかったことから、
低山を歩き回るには今の時期が最適だなと改めて実感…
と言うことで今週も山奥の気になる場所へ行ってみることに♪

今回は信州新町の山奥にある規模の大きな砂防ダムにロックオン!
ネット検索してもコレといった情報が出てこないため、
ダムの名称や竣工年といった詳しいスペックを知りたければ、
直接現地に行ってこの目で確かめる以外に方法はない。
何よりダムへと通じる1.2kmの林道は何年も管理されていないようで、
ダムよりも廃道を歩くことの方が楽しみだったりする(*´∀`)

林道入口
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国道19号線から外れて県道393号小島信州木崎線を進み、
岩本集落を過ぎるとすぐに林道の入り口が見えてきた。
2012年に撮影されたストリートビューの画像では道が開けていたが、
現在では笹藪に覆われていてクルマで入る気にはならない…
しかしぬかるんだ場所に深い轍が残されていることから、
ダムの管理や狩猟等で走破性の高い4駆が出入りしているのだろう。
林道の脇には砂防指定地の看板と標柱が立てられていて、
それによると砂防ダムがある沢の名は『篠川(沢)』と呼ぶようだ。

法面崩落
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笹藪を掻き分けながら進むと林道はすぐにススキの藪へと姿を変えた。
良く見るとススキの穂が切れていたり低木の枝が折れていたりと、
多少の傷もお構いなしに4駆が入ってきていることが伺える。
しかし最初の法面が崩落している地点を過ぎると轍は遂に姿を消し、
手入れの行き届かなくなった未舗装の路面は大雨により浸食されたのか、
深さ50cm前後の痛々しい凹凸があちらこちらに刻まれていた…

アスファルト
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奥へ進むにつれて朽ち果てる一方かと思われたこの林道だが、
ダムまで残り600mというところで突如アスファルトの路面が現れた…
雨で浸食される心配のない丈夫な路面は雨で洗われたのか、
端を除けば現役の道路かと思うくらいに堆積物が少ない。
そんなアスファルトの路面も少し進むと再び未舗装の路面に戻った。

ガードレール
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ダムまで残り200mの地点で支流から回り込むように切通しを抜けると、
林道の勾配が増すと同時に転落防止用のガードレールが現れた。
さらにダムまで残り100mになると再びアスファルトの路面に変わるのだが、
2車線はあろうかという広い道幅が確保されていて驚いた(゚Д゚;)
単にダム建設時の資材や車両の置き場所だった可能性もあるが…
そして最後のカーブを曲がりススキの藪を掻き分けるとそれはあった!

ダム到着
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((((o゚▽゚)oわ~お!



ダム裏側
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規模の割にネットで検索してもコレといった情報がなかった砂防ダム♪
スタンダードな形状に1本のスリットが半分の高さまで入れられ、
普段から水を湛えながらも土石流はしっかりと受け止める構造になっている。
やはり規模が大きいだけにキャットウォークやフェンスが備えられ、
左岸側にはソーラーパネルと観測機器のようなものが設置されている。

石碑等
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ススキの藪に埋もれるように看板、石碑、定礎がまとめて設置され、
それによるとダムの名は『篠沢砂防堰堤』または『篠沢砂防ダム』と呼ぶようだ。
書かれていた内容を分かりやすくまとめると下記の通り↓

 平成11年度 荒廃砂防工事 篠沢砂防ダム
 高さ30m 長さ96.5m 貯砂量721.000㎥(点とカンマの誤り?)
 着工平成元年8月 竣工平成11年10月 
 長野県土木部 土尻川砂防事務所
 篠沢ダム建設促進期成同盟会会長 信州新町長 中村○

砂防ダムの工事に10年もの歳月が掛けられているとは驚き(゚Д゚;)
単純に考えればダム本体よりも先に1.2kmの林道を開通させる必要があり、
その工事も含めた期間が書かれているだけなのかもしれない…

上流側
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地図を見る限りダムの上流側に600mほど林道が続いているようだが、
未舗装で2~3m先も見えないような激藪が続いていることから探索を断念orz
昭和40~50年代の航空写真ではコレといった人工物が見当たらず、
ダムに沈んだ旧道や何らかの遺構が残されている可能性は極めて低い…
長野市の西山地域と呼ばれる山間部で集落がある場所と言えば、
小さな盆地や日当たりの良い尾根が真っ先に思い浮かぶが、
狭く急峻な篠川(沢)の谷は人が暮らすのには不向きだったのだろう。

桜
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それでも何か残されているものはないか辺りを見回していると、
2車線分の道に沿って桜が植えられていることに気付いた。
これはダムが完成した時に記念として植えられたのかもしれないが、
林道が朽ちてしまった今では気軽に見に来ることは出来ない…
そもそも土砂災害を防ぐために建設されたダムなのに、
一緒に作られた林道が新たな浸食を生み出すとは皮肉な結果だ(´・ω・`)

家に帰ってから『篠沢砂防堰堤』や『篠沢砂防ダム』でネット検索すると、
写真付きのPDFファイルが2件だけ引っ掛かった↓

 第59期事業報告書 - 鉄建建設株式会社
 土尻川砂防事務所管内における高さ15m以上の砂防堰堤

写真の緑鮮やかな木々に囲まれたダムは眩しく輝いていて、
今回見てきた寂しさ漂う冬の景色とはまるで別世界…
時間があれば桜が咲いている季節に再訪してみたいものだ(*´∀`)