安曇野発ケチケチファーマーズブログ
玉葱の定植が終わったような終わっていないような┐(´д`)┌
まだ畑の空いている場所に植えようと思えば植わるのだが、
今年は台風の影響で定植が1週間ほど遅れて苗の老化が激しいことや、
異様な寒さで活着が鈍いことから中途半端のまま強制終了w

JAあづみではこの春に玉葱の乾燥調整施設が完成し、
まさかの葉っぱごと持ち込みが可能ということで、
採種用から青果に切り替えて労力削減を考えていたのだが、
玉葱の防除と水稲の春作業が重なることや、
抽苔が出た場合の抜き取りや処分の労力が半端ないこと、
何より玉葱に機械投資をしたり乾燥調整施設に出荷したりすると、
大した収益にならないことから玉葱の生産拡大は断念orz
地域の実情と労力確保の難しさを考えた結果、
ウチが機械力を活かした土地利用型農業で条件の良い農地を、
地区の営農組合が人海戦術で小さな農地を借り受け、
それぞれに見合った作付けを行うのが理想的といえよう…

来年以降は減反廃止で米価下落を覚悟しなければならないが、
代わりに国産小麦や国産大豆に対する注目度は上がってきている…
認定農業者の経営改善計画から脱線することにはなるが、
10年前に『現代農業』で拝見して一目惚れした『New Farm SAYURI』のような、
土地利用型農業のお手本とも言える機械農業を目指していこう♪
もちろん経営面ではこれまでと変わらずケチケチ維持で、
中古農機や農協のライスセンターをフル活用だ(`・ω・´)シャキーソ!!
パルテ〇科
©az-tic life

今年の春に売りに出されてしまった枝垂桜の田んぼに隣接する農地…
造成が始まると同時に不動産広告に詳細が掲載された(´・ω・`)
全26区画と地元では十数年振りの大規模宅地開発orz
安曇野市が指定する田園居住区域ということもあり、
一区画当たりの面積は80坪前後で価格は一千万円前後だ…

最終的に3~4人の標準的な核家族が住んだ場合、
隣の地区の人口は80~100人ほど増えることになる…
基本的に田園居住区域の宅地に家を建てる人達は真面目で、
消防士や司法書士といった手に職を持った方が多く、
家を建てたあとも庭やガレージにお金を掛ける余裕がある(((゜Д゜;)))
幼児や小学生がいる家庭は地区の行事に積極的に参加してくれるため、
少子高齢化が進む今の時代ではありがたい存在だが、
田んぼの西側に隣接する中〇団地はもはや老人クラブ状態で、
南側に隣接するア〇リタウンも子供達が中学・高校・大学と、
一気に成長して一気に出て行ってしまうリスクが高まっているorz

まとめて開発された街は最初どこもかしこもピカピカだが、
全てが同時に朽ちていくということを意識しなければならない…
古いものと新しいものとが混在してこそ協力が生まれ、
インフラの更新も小分けにしながら進められるため、
精神的にも財政的にも健全な街が保たれるのだヽ(´ー`)ノ
今年の10月は雨や曇りが続いて農作業に影響が出ているorz

玉葱の苗はまあまあの生育だが定植の準備が進まず、
畑が乾いているように見えても実際に歩くとズブズブと足が沈み込み、
肥料を撒いたりトラクターで起こしたりするのはまず不可能…
今朝までスコールのような雨が降っていたことから、
最低でも一週間は晴れが続いてもらわないと乾きそうにない(o_ _)o

先月は天気が良くコシヒカリの刈り取りは順調に進んだものの、
今月に入ってからは田んぼも常に水浸しの状態となり、
大規模農家が生産している飼料用米は黒ずんだまま取り残されている…
ウチとしては冬前に赤米を発芽させることが出来て良いのだが、
それ以外のことが進まないとなると素直に喜べないorz

農業以外では国道や県道など6路線が土砂崩落で通行止めとなり、
中信地域が陸の孤島になる寸前の状況だ┐(´д`)┌
畦草刈りは『ウイングモアー』と刈払機の2台体制で行っているのだが、
高い畦での作業は相変わらず重労働で危険な場所も多いため、
春頃から『スパイダーモアー』の導入を検討していた(;´Д`A
オーレック『SP850』は中古が数多く出回っていて入手は簡単だが、
大規模農家がボロボロになるまで使い倒したものばかりorz
エンジンは熱くなると再始動が難しくなるなど評判が良くないため、
あえて排気量の小さい『SP650』の中古を予算12万円くらいで探していた…
そんな時にヤンマーあづみ野支店で共立『AZ650』の中古を発見♪
『SP650』のOEMで程度もかなり良かったことから迷わず購入!

共立AZ650
©az-tic life


(゚∀゚)うひょー!


昔から指をくわえて眺めていた『スパイダーモアー』が目の前に♪
程度が良いのに9万円ジャストで購入出来たのが未だに信じられない…
上級機を選ぶ人が多いため安くしないと売れないのだろうか?

ピカピカ♪
©az-tic life

ちなみに『スパイダーモアー』はオーレック製のことをいうのだが、
お年寄りの間で刈払機が『ビーバー』と呼ばれているように、
最近は斜面用草刈機の代名詞として使われるようになってきた…
そのため斎藤農機製も『スパイダーモアー』と呼ばれることが多い(^_^;)

カワサキエンジン
©az-tic life

『SP850』のロビン製に対して『SP650』はカワサキ製エンジン搭載♪
排気量は53㏄と小さいが80ccクラスとほぼ同等のトルク出力ということや、
ウチの田んぼは高い畦の多くが北向きで草の密度が少ないことから、
これくらいの排気量でもパワー不足を感じることはないはずw
支障になるような雑草があればスポット的に除草剤で叩けば良い…

草団子w
©az-tic life

早速カバーの歪みを修正すると共に足回りをメンテナンスヽ(´ー`)ノ
車輪を外すとマリモのような丸い物体がコロッと出てきたw
ネットで見たことのある団子がこの機体でも成長していたのだ♪
それだけ車輪の中へ泥が入りやすいということでもあり、
腐食防止のためにもカバーの下側と一緒に塗装するとしよう!
錆が目立ってきた『ウイングモアー』のオーバーホールも同時進行だ…

果たして『スパイダーモアー』により重労働からの解放なるか!?
来シーズンの畔草刈りが今から楽しみで仕方ない♪

株式会社オーレック
今年の稲刈りはドロドロになることなくスムーズに終了♪
しかし前半は台風に急かされ青い田も慌てて刈ってしまった(^_^;)

1日目は昨年と同じく民家の庭先を通っていく田んぼからスタート!
肥料持ちがないため元肥を少し多めに入れてみたのだが、
出穂後の長雨により登熟が進まず微妙な感じにorz
例年通りの天気であれば良くなるはずだがこればかりは仕方ない…
夕方にとある栽培方法の田んぼに入ると丁度良い登熟具合♪
硫安のみでは茎葉が貧弱になるため新たにケイカルも入れてみたところ、
ガッシリした姿になっていて他の田んぼよりもチクチク感じたw
肥料屋の土壌改良剤よりも安価なケイカルをベースに、
鉄粉を混ぜて散布すればかなりのコストダウンになりそうだ(´艸`)

クログワイ田
©az-tic life

2日目は台風が近付いてきたことから倒伏した田んぼを優先的に刈ることに…
やや青みは強いが穂先が水に浸かると発芽してしまう恐れがあるため、
天秤に掛けた上で最も損失を抑えられるタイミングで刈り取ることが大切だ。

3日目は台風が西に逸れて夕方まで雨が降らない予報だったことから、
前半残りの田んぼを一気に刈り進めることが出来た(;´Д`A
ライスセンターに搬入し終わり職員と話をしていると雨が降り出し、
びしょ濡れになりながらトレーラーでコンバインを回収…

台風による被害は特になかったのだが田んぼが乾くのを待ち、
5日後の稲刈り4日目は受託している田んぼを刈り取り。

5日目も受託している田んぼから刈るのだが日陰の稲がベッタリ…
日陰は肥料を撒かないよう指導していたのに忘れられてしまったのか、
今年の天候によるものなのか分からないが勘弁してくれorz
午後はウチで借りている田んぼに入るとまあまあの登熟具合♪

赤米田
©az-tic life

6日目は赤米が出た田んぼを遅れ気味ながらも快速刈り!
出来ることなら適期を迎えた田んぼから順番に刈りたいところだが、
赤米やホタルイ等の雑草が発生している田んぼは後回しにするのが基本…
しかし最近は荒れ放題になってから委託されるケースが増えたり、
ライスセンターに色彩選別機が導入されたことで危機感が薄れてしまい、
「へえ除草剤やらなんでもいいだな」などと呑気なことを言う農家も出てきたりと、
ますます担い手が雑草を広げないよう注意しなければいけない状況にorz
来年以降の動きが読めない中での設備投資は正直厳しいが、
いずれは借り受けた農地で水稲と畑作物のローテーションをこまめに行い、
地域全体で難防除雑草が発生しにくい農地利用を進めよう(・∀・)

その前に鉄板でコンバインにパッチワークを施さないとねw

ヤンマー株式会社