安曇野発ケチケチファーマーズブログ
今年の春作業は過去最高に忙しく失敗の連続(o_ _)o
田植え中の写真がないのはそんな余裕のなさを表している…
4月下旬に体調を悪くされた方からの依頼が入ってしまい、
既に決まっていたスケジュールに無理矢理ねじ込むことで対処!
まだ浸種もしていないということでやや高めの温度で催芽し、
地主さん宅の発芽器で鞭を打つことにより育苗期間を1週間短縮w

水も滴るイイ機械♪
©az-tic life

新しいトラクターとハローは雨に濡れることなく快適作業♪
しかし田んぼから出る際に予想もしていなかったウイリー続発orz
安全性を考えて来シーズンまでにフロントウエイトを購入しよう┐(´д`)┌
ちなみに後輪サイズは14.9-28と極太だが轍は気にならず、
土寄せ爪の位置がドンピシャなことから均平性はかなり良い。

今年が最後…
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毎年のように今年が最後かと思いながら耕し続けてきた枝垂桜の田んぼ…
いつの間にか周りの農地が売りに出されてしまったらしく、
宅地開発に飲み込まれることがいよいよ現実味を帯びてきたorz
ご先祖様が汗水垂らして開墾したり農地解放があったりと、
様々な苦労の末に手に入れた農地も今では大切に扱われなくなってしまった…
景観や文化伝統など地域全体のことまで考えようともせず、
自分達の老後の生活費にするとは身勝手なトショリ達だ(´;ω;`)

綺麗(*´∀`)
©az-tic life

トラクターとハローが同時に変わると綺麗に仕上げる設定を見つけ出すのは難しく、
試行錯誤の繰り返しはまるで農業を始めた頃に戻ったかのよう…
案の定1回目の代ごせでは残渣が出まくりで田植えにも影響が出たが、
2回目では何とか丁度良い水加減と回転数を見つけ出すことが出来た(;´Д`A
しかし保水型の育苗箱でプール育苗にした苗は底から根が出てしまい、
長い根が地味に影響して植え付け姿勢が乱れる傾向にorz
植え付けまで安定して行うにはやはり育苗箱の選定が肝心だ…

水鏡
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その他1回目播種の苗は予想外の寒さに晒されて10cmにも満たなかったり
2回目播種の苗は甘やかし過ぎて20cmまで伸びてしまったりと、
14年も農業をやってきたとは思えないくらいの不安定さorz
それでも全ての田植えが終わったあとに現れる美しい景色を見ると、
最後まで頑張った甲斐があったなと思える(*´∀`)
もちろん大きなトラブルなく働いてくれた機械達にも感謝!
延長レベラに起こった小さなトラブルは暇な時に修理するとしようw

ヤンマー株式会社
小橋工業株式会社
(・∀・)カコイイ!!
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2月に購入したコバシ『サイバーハロー TXM385』のメンテナンスが終了ヽ(´ー`)ノ
全体的にボコボコで使い物になるかどうか不安で一杯だったが、
駆動系がまあまあの状態だったことから今シーズンからデビューだ♪
ただ水持ちが心配なため荒くれはロータリーでやる予定…

整流板除去
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メンテナンスでまず取り掛かったのは水流を内側へ戻すという整流板の除去w
戻すどころか整流板に石が衝突してカバーを歪ませてしまっているorz
グラインダーで溶接のビードに切り込みを入れてパキッと割り、
残ったビードは滑らかになるまで丁寧に削り取る…
カバーの歪みは万力と角材を駆使して力ずくで修正し、
各部に点在するエクボは鉄棒とハンマーでチマチマ鈑金(;´Д`A

新品爪セット
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4町歩で7年の使用ということもあり爪の残りは6~7分くらいだろうか?
使えないことはないが一部の爪も曲がっていたことから念のため全て交換する…
数年前に畦塗り機の爪を購入したショップで送料無料の117,290円orz

爪交換
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説明書を見ると爪の交換は1本ずつ行うように書いてあるが、
L爪かR爪のどちらかを全て外して一気に交換する方がよっぽど効率的だ♪
土寄せ爪はトラクターのトレッド等により位置が変わってくるため、
ハローをトラクターに装着した状態で現物合わせする…

駆動系チェック
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駆動系はべベルギアの歯当たりがほんの僅かに微妙な感じだが、
チェーンカバーを開けると新品のチェーン、ベアリング、
オイルシールが入っていて特にメンテナンスする必要はなさそうだ♪
念のためヤンマーで軸付きシール等を購入しているが次の機会までお預けに…
しかし密閉型のベアリングのシールを外して開放型として使うとはw
素人の仕事ではないがプロの仕事でもないな┐(´д`)┌

ステンワッシャー
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ハローを開くと左右のエプロンやレベラは常にロックピンに押されるため、
支点として使われているボルトやパイプが偏摩耗してしまうorz
これまでの摩耗によるガタつきをなくして今後の摩耗を少しでも抑えられるよう、
各部の支点にステンレス製のワッシャーを組み込むことにした…

ワッシャー組込
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外径・内径・厚さの丁度良いものが見つからずリーマーで穴を拡大したが、
支点の周囲にある部材やビードに干渉せずピッタリ収まった♪
もちろん支点ボルトも交換しているが1本の値段は840円!
普通のボルトの頭を薄く削ってスペーサーと組み合わせたりと、
あれこれ工夫しながら自作すればどれほど安く抑えられたことかorz

CYBER HARROW
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その他にロックピン4箇所、ボアプラグ3箇所、チェーンカバーC、
各部オイル、爪軸グリス、リモコン防水シールも交換して、
部品代は爪や使わなかった軸付きシール等を除き合計33,000円ほど…
整備済みの中古が70~80万円すると考えればいくらか安いが、
あくまでメンテナンスする時間があってこその話だ(^_^;)

果たして軸付きシールの交換を見送ったことは正しかったのか…
駆動系はニプロ『WAS2700B』よりも良い状態だが不安で眠れそうにない(o_ _)o

小橋工業株式会社
遂にデビュー(≧∇≦)
©az-tic life

新しいトラクターがいよいよ本格稼働の時を迎えた…

まずは基本的な汎用ロータリーによる稲刈り跡の耕起作業だが、
何も考えずオートロータリーをオンにするも微妙な挙動にorz
各種オートは設定項目があり過ぎてすぐには使いこなせそうもないため即オフw
結局は尾輪を地面に押し当て『AF-30』と同じプロセスでギアを選択…
PTO1速、副変速2速、主変速は土質や水分量により変わるが、
ロータリーが地面を転がる寸前の車速で土塊が大きくなるよう仕上げる。
エンジンは驚くほど粘りがあり低回転でもグイグイ回るため、
『AF-30』の2000rpmに対し『US601』では1500rpmでも余裕だ♪

念願のキャビンは冷たい北風から守ってくれるどころか、
少しでも日が差すとビニールハウスのように熱くなってしまうorz
かと言ってエアコンを使うと数馬力は食われてしまうため、
小窓を開けたり閉めたりして直に冷たい外気を取り入れた…
まだカセットデッキは使っていないがスピーカーは何と2way搭載Σ(゚Д゚)
お気に入りの音楽を聴きながら快適な作業を行うためにも、
今後はSDカードやUSBメモリのデッキに載せ換えるとしよう♪

そして稼働初日にようやくアワーメーター50時間を突破!
奇跡のヤンマー『エコトラ US601』の新たなステージは始まったばかりだ…

ヤンマー株式会社
先日購入した折り畳みハローが油圧開閉であることや、
将来的に様々な作業機や作業体系を試してみたいこともあり、
新しいトラクターにサブコントロールバルブを後付けすることにした♪
早速ヤンマーで具体的な見積もりを出してもらったところ、
工賃や運賃を含めた総額は何と19万円も掛かることが判明orz
しかし部品代だけなら128,400円に抑えられることから、
無謀ながら部品だけ購入して自力で取り付けてみることに…

SCV2連キット
©az-tic life

こちらが『US401~601』用サブコントロールバルブ2連キット♪
画像ではバルブ周りとレバー周りを組み立てた状態だが、
バルブ以外ほぼバラバラの状態で梱包されてくる。
部品点数は100を超えているが組付要領書は中途半端(´・ω・`)
ノギスでサイズを測りながらどの部品がどこに必要か、
知識と経験をフルに生かして難解なパズルを解いていく…

後輪取り外し
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キットの後付けは右後輪やシート等を取り外す必要がある。
後輪の重量は大きさからして100kg以上はあるため、
あまり高くジャッキアップすると取り付けに苦労する可能性が…
そこで地面から離れるギリギリの位置までジャッキアップし、
ボルトを外した後はそのまま転がして移動出来るように工夫した♪

シート取り外し
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シートはパネルごと持ち上げるつもりが重くて持ち上がらず、
仕方なくシート、シートレール、パネルの3つに分解して取り外し(;´Д`A
要領書ではフェンダー内の点検カバー、燃料タンクカバー、
キットを割り込ませるため既存の油圧パイプも1本取り外すのだが、
他にもコネクター1箇所、高圧パイプ片側、戻りパイプ片側、
UFO(水平装置)ホース片側も外さなければ作業スペースが確保出来ず、
なんだかんだで予想以上の範囲にまで手を付ける結果にw

バルブ取り付け
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キットに付属するパイプ7本、バルブ周り、レバー周りを取り付け、
フリーの状態でレバーがN位置に来るよう何度もアジャスターを調整…
高圧パイプ片側を戻す際に古い銅パッキンは使えないため、
余分に梱包されていた新品の銅パッキンを適当に使ったのだが、
もしかすると高圧パイプ片側は最初から外せという意味なのだろうか?

カプラ取り付け
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油圧取り出し口はツータッチカプラが左右に分かれて並んでいるが、
パイプとカプラを接続する前にダストカバーを通すことを忘れてしまったw
まあダストカバーの紐は電工スリーブでカシめて輪にしてあるため、
スリーブを破壊してから再び新品のスリーブでカシめれば良いだけだが…
ちなみにキットの配管は基本的にシールテープを巻く必要がなく、
接続方法として管継手ボルト+銅パッキン、フレア加工+オスシート、
Oリング+平行ネジ、シール材付テーパーネジの4種類が使われている(*´∀`)

レバー取り付け
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取り付け後は万が一のオイル漏れに備えてゴーグルを装着し、
エンジンを掛けてレバーを前後に動かしてオイル漏れがないことを確認!
これだけでは油圧取り出し口付近に少量のエアが残ることになるが、
後で作業機を接続して数回動かせばエア抜きは可能なはず…
最後に右後輪やシート等の取り外したものを元に戻しジャッキダウン♪
これでサブコントロールバルブの後付けは無事終了ヽ(´ー`)ノ

春はすぐそこまで来ているが次はハローのメンテナンスだorz

ヤンマー株式会社
昨年から中古で3.8m前後の折り畳みハローを探ししていたのだが、
中規模農家が使い倒すサイズなだけになかなか見つからず、
近場で見つからなければ県外の物件に問い合わせようと思っていた…
そんな時に暫く行っていなかった農機具屋へ何となく立ち寄ると、
中古農機のネット通販最大手のPDNSの加盟店だということを初めて知り、
しかも関西方面から農機具を運んでくる予定もあるとのことで、
PDNSで見つけた滋賀県の物件を混載で運んで頂けることに(≧∇≦)

コバシ TXM385
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そして数日後には送料無料で滋賀県からハローが到着!
ロータリーに続きまたもやコバシの『サイバーハロー TXM385』♪
肝心の価格は520,000円で最低限のメンテナンス済み…
パッと見ボコボコで爪は1回目の交換時期に差し掛かろうとしているが、
上部クラッチとフレーム構造のおかげで爪以外の摩耗は少なく、
ヨレヨレで関節がヘタっているニプロ『WAS2700B』とは大違い┐(´д`)┌

平成21年製
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最も重視したポイントは爪軸のオイルシールとクラッチの耐久性だ♪
ニプロのセンタードライブはオイルシールが8~12箇所と多く、
下部クラッチは駆動爪など無理のある構造のため候補から排除!
サイドドライブも下部クラッチはオイルシールが10箇所あり、
グリスの注入口がなければメンテナンス性に劣るため、
最終的に上部クラッチでオイルシールが6箇所のモデルに絞られた…
チェーンケースが3箇所となるとリスクが大きいように思えるが、
完全に壊れてから修理する機械に無頓着な農家と違い、
定期的にメンテナンスするウチの使用環境なら問題ないと判断(`・ω・´)

サビサビ
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農機具屋から聞いた話ではスプリングレーキのサイズも重要で、
古いモデルはあってないような小さなスプリングレーキだったのに対し、
比較的新しいモデルは大型のスプリングレーキが装着され、
高速作業でも残渣の埋め込み性能が格段に良くなったとのこと♪
また折り畳みは電動より油圧の方が動きが速く耐久性もあるとのことで、
全ての条件を満たす物件を見つけられて良かったなと実感…
もちろんトラクターに外部油圧を後付けしなければならないがorz

小橋工業株式会社
中古農機のことならPDNS