安曇野発ケチケチファーマーズブログ
青果用玉葱の選別・出荷は大幅に遅れてしまった。
なんと例年よりも3週間遅れだ…

玉葱 段ボール箱
©az-tic life

まずはいつも通り腐敗や変形等の規格外を取り除き、
薄皮を爪で剥ぎ取り、麻等の粗い布で丁寧に磨き上げる。
もちろん根は切り、へたは2~3cm前後に切り揃える。
一袋何十個入っているか分からないが、大体50分で終了する。
田んぼにいる時以外は玉葱に専念し、一日で8袋消化する。
次に段ボール箱を組み立て、底をテープで留める。
昔はハンド封函機による針留めが主流だったのだが、
玉葱に傷が付いたり、開封時に怪我の危険があったため、
今では安全性の高いテープ留めが主流になったのだ。
組み立てた箱は数段に積み上げ、選別に備える。

巨大玉葱
©az-tic life

今年の玉葱のサイズは2Lが3割、Lが6割、Mが1割だろうか。
5~6月の雨で肥大が進んだため、Sは殆ど見られない。
逆に4Lや3L等の破壊的サイズが存在感を高めている。
しかし3L以上は物理的に箱に入り切らないため、
袋に入れて規格外として出荷するしかないのだ。
野菜は何でもそうだが、大き過ぎるだけで規格外扱いされ、
飼料や堆肥等のお粗末な扱いとなってしまうことを、
流通関係者や消費者が知ってくれたら幸いだ。
まあ、手っ取り早い方法は格安で直売すれば良いのだが、
3Lの玉葱を一日で食べ切れる世帯はあまり多くない。

時代のニーズはミニチュア野菜…困ったものだ。
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