安曇野発ケチケチファーマーズブログ
稲の播種は工場の流れ作業に近いスリルを味わえる…
部品ならぬ培土や種籾が余っても足りなくても、
後の品質に少なからず影響するからだ。

床土前
©az-tic life

まずは空の育苗箱に紙を敷き、『うすまきオート播種機』にセット。
育苗箱は播種機の中を流れ、一定の厚さで床土が敷かれる。
この時、床土が敷かれた育苗箱ならスムーズに流れるのだが。
空の育苗箱では時々ローラーがスリップして止まるため、
育苗箱に紙を敷きながら軽く押し込んでやる必要がある。
もし止まってしまった場合、床土がてんこ盛りになり、
後で手直しが必要になってしまうからだ。
播種機から出てきた育苗箱は積み上げ、播種に備える。
床土を入れる作業では育苗箱をセットする人、
培土を投入する人、育苗箱を積み上げる人が必要だ。

播種中
©az-tic life

床土の敷かれた育苗箱を再び播種機にセットすれば、
波型ローラーで筋が付けられ、均一の厚さに播種される。
そしてシャワー潅水と覆土が敷かれ、全ての工程が終了する。
ちなみに、播種量は付属のカップで種籾を計量し、表で求めるのだが、
そのやり方では誤差が大きく、丁度に播種することは出来ない。
種籾の催芽状態や水分量は数字で表せるものではないため、
ここは経験と勘で微調整するしかないのだ。
と言いつつ、いつも適当に済ませてしまうのだが…
播種作業では上記の育苗箱をセットする人、
培土を投入する人、育苗箱を積み上げる人の他に、
種籾を投入したり床土の縁部分を手直しする人が加わる。

覆土後
©az-tic life

播種が終わった育苗箱はずっしり重い…
本当はピートモス等で軽くしたいところだが、
これぞチームワークの結晶ということにしておこう。
ちなみに画像は試し播きで撮影したものだ。
実際の作業中に撮影する余裕はない。
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