安曇野発ケチケチファーマーズブログ
特に何もないまま8月が終わろうとしている今日この頃、
コンバインのメンテナンスは休むことなくコツコツ進んでいる…

回転刃 取り外し
©az-tic life

まず取り掛かったのは回転刃の高速側の磨耗した刃の交換。
昨年の稲刈りでは排藁が異常に長く秋起こしに苦労したこともあり、
秋起こしのしやすさと藁の分解促進を考えて真っ先に実施。
回転刃は軸を抜き取ると落下する危険があるため、
段ボール箱やベニヤ板で簡易的な支えを作って取り外した。

回転刃 分解
©az-tic life

回転刃の高速側はH150×27とIBT180×27の2種類あるため、
向きや順番を間違えないよう慎重に分解して並べる。
今回はH150×27のうち根っこ側の6枚のみ交換する予定だったが、
なぜかIBT180×27が2枚だけ社外品っぽかったため追加注文。
新品の回転刃はカミソリ並みの切れ味で大変危険なため、
周囲の安全を確認しながら皮の手袋で確実に掴んで取り扱う。

ワラ押え台 分解
©az-tic life

ワラ押え台は動きが渋くなるとこぎ室カバーに負担を掛けるため、
分解してパイプ内と軸の錆をサンドペーパーで落とした。
『GC695』にもなると樹脂製のブッシュが入っているようだが、
『CA365』はあらゆる部分が簡単な作りで驚いてしまう…

ワラ押え台 改良
©az-tic life

取説を読むとワラ押え台の注油は油差しで上から行うようだが、
どう考えてもパイプと軸の間に油を流し込むのは難しく、
結果的に錆びてしまっていたことから少し手を加えることに…
と言ってもパイプに油差しのノズルが入るくらいの穴を開けただけだが、
こぎ室カバーを開いた状態で油を差すと垂れることなく流れ込み、
短時間でパイプと軸の間に油が行き渡るようになった。

揺動棚・クリンプ網 塗装
©az-tic life

昨年の稲刈りでは倒伏した稲を刈った際に泥も取り込まれ、
揺動棚やクリンプ網に泥が固くこびり付いて苦労した。
そこで撥水性の塗料を探したものの理想的なものは見つからず、
仕方なく『強靭な塗膜』と書かれたラッカースプレーを購入…
錆と油分をしっかり落として3回ほど重ね塗りすると、
一応爪で擦っても剥がれない強そうな塗膜に仕上がった。

こぎ胴切刃 新旧
©az-tic life

泥が取り込まれるとなるとこぎ胴切刃の磨耗も進む。
昨年グラインダーで焼けないよう慎重に研磨したはずだが、
購入当初よりも刃先がまん丸に磨耗してしまい、
繰り返し研磨するよりも交換した方が強度的に安全と判断し、
とりあえず全てのこぎ胴切刃を交換することにした。

こぎ胴切刃 交換
©az-tic life

こぎ胴切刃や処理胴切刃はロータリーの爪と同様、
ゴールドタイプの社外品も存在するようだが、
万が一欠損した場合の保証が不明なため使う気にならない。
農家によっては選別精度を維持するため毎年交換し、
気休め程度だが回収率アップで元を取る方法もあるようだ。

刈取部 分解
©az-tic life

刈取部はタインレールの破損部分を溶接で補修した他、
刈取クラッチワイヤー、引起しローラー(3個)、上部チェーン65を交換。
さらに引起しチェーン140も1本交換する予定だったのだが、
引起しローラーを新品に交換したらテンショナーに余裕が出たため、
ギリギリ使えそうな部品と共に予備部品としてストックすることにした。
画像はテンショナーの状態を見るためにチェーンを張っているが、
引起しチェーンの内側2本は本来千鳥の位置関係にする必要がある。

とりあえず今年のメンテナンスはこの程度に抑えておいて、
掻込みベルトとこぎ深さ自動は騙し騙し使うとしよう…

ヤンマー株式会社
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する