安曇野発ケチケチファーマーズブログ
堆積砂礫積み込み
©az-tic life

信濃乃国に帰る前にもう一度砂丘を見ておこうと夜明け前の砂丘へ行くと、
なんと天竜川河口から諏訪湖まで歩いて辿ったという方に出会った。
その方の話によると天竜川に造られたダムによって砂がせき止められ、
昔に比べると砂丘の奥行きが100~200mも痩せ細ってしまったとのこと…
確かに国道1号から県道45号を抜けて国道152号へ入るとダムが多くなり、
堆積砂礫をすくい上げるクレーン船やポンプ船が何隻も湖面に浮かんでいたり、
陸揚げされた砂礫を運ぶダンプが途切れることなく走っていたりする。
それでも溜まる一方だとすると砂礫を排出するトンネルの建設が急がれる。

佐久間ダム
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国道152号から国道473号を経ていよいよくねくねの県道1号へ入るのだが、
道の狭さに不釣合いなロングダンプやダンプトレーラーが多くて危険を感じた…
佐久間ダムへ向かうトンネルの途中にある展望台は立ち寄るどころではなく、
ダンプが途切れた隙にトンネルを抜けてしまおうと必死にペダルを漕ぐしかない。
そんな地響きのようなラッシュも昼には嘘だったかのように静まり返り、
ダンプの運転手が昼寝をしている隙にトンネルが続く区間を走り切った。
ツーリングで県道1号を走るようであれば佐久間~富山間は昼頃がお勧めだ。

県道1号飯田富山佐久間線
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県道1号は狭い道幅と今にも崩れそうな崖が延々と続く秘境の道路だ。
崖に張ってある防護ネットは直径1mを超えるような岩に通用するはずがなく、
岩が突き抜けて破れた箇所や道路脇に退けられた岩があちらこちらにある。
それ以前に県道で1時間以上もクルマとすれ違わないのは初めてだ…
かつて日本一少ない人口を誇った旧富山村に入るとようやくバイカーが現れ、
小型のバイクで県道1号を天竜村から佐久間まで走って飯田線で戻るはずが、
あまりのくねくねに途中で諦めたという話や愛車の自慢話を聞かせて頂いた。
それにしても旧富山村の住民は通勤や買い物に支障はないのだろうか?

天空に浮かぶ里
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旧富山村を過ぎて信濃乃国に入ると今度は上下のくねくねに襲われる。
天龍村から阿南町に掛けて起伏に富んだ地形と集落が織り成す風景は、
雲海が出た日には瀬戸内海に浮かぶ島々のようになるのだろう。
まあアップダウンがきついため次に来る時はクルマになりそうだが…
一日中山道を走ったあとは『かじかの湯』(500円)にゆっくりと浸かり、
奮発してその隣のキャンプ場(テント1050円)に泊まることにした。

走行距離127.8km
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