安曇野発ケチケチファーマーズブログ
もろ内部
©az-tic life

『もろ』の掃除だ。

一般的には室(むろ)と呼ばれることが多いだろうか。
昔ながらの農家は食料を保存するため、
石積みの地下室や箱を埋めたもろを作っていた。
夏は25℃、冬は5℃と、冷蔵庫ほど性能は良くないが、
食料を保存することが難しかった昔はさぞかし重宝しただろう。

ウチのもろの広さは約6畳、深さは2mで、中央に仕切りがある。
入って左側が梅干や漬物、味噌等を保存するスペース、
右側が野菜や籾殻等を保存するスペースだ。
梅干や漬物はもろの中で容器に詰めたりするため、
土付きの野菜で汚れないよう、仕切りを設けているのだ。
籾殻は断熱性に優れるため、野菜に被せたりもする。
今保存している野菜は馬鈴薯、白菜、大根、長葱、長芋等…
どれも冬場の食卓には欠かせないものだが、
中でも長芋のとろろご飯は最高に美味い。

ハウス栽培や輸送技術、冷蔵技術の向上で、
スーパーの野菜売り場から『旬』がなくなってしまったが、
地球温暖化防止や地産地消を実現させるためにも、
天然の冷蔵庫、もろを見直すべきではないだろうか。
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