安曇野発ケチケチファーマーズブログ
ドアノブ修理前
©az-tic life

部屋のドアノブが壊れてから1ヶ月…ようやく修理に着手出来た。

壊れた原因は亜鉛ダイカスト製スライダーの破断によるもの。
カムによってスライドされ、てこに力を伝える重要な部品だ。
てこはストロークを増幅し、爪を引っ張る働きをする。
スライダーが破断したことによりドアが開けられなくなったが、
L字型に曲げた針金で爪を引っ込めて開けることが出来た。
ドアノブを外し、爪の上下にあるネジを回せばメカが取り出せる。
メカはポンチ留めの最中構造だが、ポンチ部分を削れば開く。
中には破断したスライダーと、それを押す強力なバネがあるため、
バネが飛んで紛失しないよう、慎重に取り出す必要がある。
取り出したスライダーは寸法を計測し、代替部品の設計に当てる。

スライダー製作
©az-tic life

今回使用した材料は厚さ3mmの鉄平棒、厚さ2mmの穴開き金具、
直径2mmの鉄丸棒で、全て納屋に転がっていたものだ。
まずは鉄平棒を破断したスライダーと同じ長さ、幅に切り、
細工用ヤスリや弓ノコ等で四角い穴と切り欠きを施す。
次に穴開き金具を小さく切り出し、同じく四角い穴を開ける。
そして、これらの部品を重ね合わせてバイスで固定し、
ボール盤で直径2mmの貫通穴を2箇所に開ける。
最後に貫通穴に直径2mmの鉄丸棒を挿し込んで切り、
ポンチでしっかりと叩き潰してヤスリで仕上げて終了。
簡単に説明するなら自作リベットポンチ留めである。
画像では右上が破断した亜鉛ダイカスト製スライダー。
右下が今回製作した鉄製スライダーだ。

ドアノブ修理後
©az-tic life

メカに鉄製スライダーがジャストフィット。
ポンチ留めの最中構造は再びポンチで潰せば留まる。
早速ドアに組み込み、ドアノブを取り付けて回してみたが、
重さや滑らかさ等の使用感は以前と変わらない感じだ。
元々ガタガタの部品で組まれたメカだけあってか、
かなりいい加減な作りの部品でも問題なく動くようだ。

ちなみに、ドアノブのメカはホームセンターで購入出来る。
正式名称は知らないが、1,000~2,000円程度だろうか。
まあ、DIYを楽しむには交換よりも部品製作に限るのだが…

※参考にしないで下さい。
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