安曇野発ケチケチファーマーズブログ
粟たわわ
©az-tic life

実際に見るのは初めてであろう粟の穂。
ねこじゃらしにも似ているが大きさは半端なく、
穂先を鎌で刈り取ると手に圧し掛かる重さに驚く。
収量は黍よりも少ないと聞いていたものの、
鳥や虫に食われることもなく予想以上の出来。
この冬は家でも粟を使った料理が食べられそうだ。

黍スカスカ
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黍は穂先が半分程度黄色くなったら収穫期。
しかし黄色くなった部分から順に雀の群に襲われ、
下手すると7割以上は持っていかれてしまった…
リンゴの支柱に釣り糸を張り巡らせてあったのだが、
糸の場所を覚えたのか平気で飛び交っていた。
来年は畑全体を覆えるような網を導入するとしよう。

ハウス内乾燥
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刈り取った黍と粟はビニールハウスで乾燥。
ただでさえ少ない黍は穂の下にビニールを敷き、
自然に脱粒しても回収出来るように工夫した。
粟は量が多いため地面とはぜ木に振り分けた。
今後の作業は脱粒と外部委託による精白だ。

その前に脱粒機の修理を終わらせなければ…
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稲穂アウト
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今年の稲はなぜか様々な方向へ倒伏している。
長梅雨で細くなった茎に残暑で巻き返した穂が重石となり、
南風で向きが揃うことなく早めに倒れたのだろう。
中割りでは条を見失っていつの間にか曲がっていたり、
垂れ下がった穂を刈り刃で切り落としたりと苦戦…
肝心の収量は分厚く畦塗りした田んぼ以外は去年並みで、
最小株数でも同じ収量を確保出来ることが実証された。
冬は深く畦切りして以前の面積を回復させよう。

秋の日はつるべ落とし
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全ての作業を受託しているこの田んぼは今年で最後…
冬には公共施設の移転のため更地となる予定だ。
先人達の血と汗によって開墾されてきた田園風景も、
価値観の変化で簡単に潰せる時代となってしまった。
化学肥料を使っていても土に同じ性格は二つとなく、
田畑と使い手は長い年月を経てようやく分かり合えるのだ。
来年からは新しい田んぼがお目見えと言うことで、
今からどんな性格なのか楽しみと不安で眠れない。
午前中にコンバインのメンテナンスの予定が入ってしまい、
微妙に油臭い手のまま駅前ロック大作戦に向かった。
12時18分の電車は厳しいため13時34分の電車に乗り、
NISENRO STAGEに到着したのが14時50分頃。
久々のダブルMAIが拝めるのではと期待していると…

久々のワンピース♪
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なんとMAI&Double Fantasyの出番は既に終了したとのこと…
この日はグリーンプラザ白馬でもライブがあったため、
移動時間を考えると後半に出るのではと予測したのだが、
その予測は意図も簡単に外れてしまったのだ…
しかも同じベンチで家族の方に混じって座っていると、
 「息子さんもこれからライブですか?」
 「いやいや、違いますよ」
 「じゃあMAIちゃんの彼氏?」
 「そんなわけないですよ」
などと周りから弟や彼氏に間違われ嬉しいような悲しいような…
それにしても家族揃って芸術一家とは羨ましい限りだ。
今後はテレビ出演やブログ形式のホームページ開設など、
またもや貴重な情報を頂くことが出来た。

蓮香亜衣
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そして今年の平安堂ミュージシャンコンテストでグランプリを受賞した、
須坂市出身のギター弾き語りアーティスト蓮香亜衣が登場。
力強い声で奥田民生や椎名林檎をカバーしている様子は圧巻!
グランプリ受賞後はホームページの内容が落ち着いたものの、
桃色の服に桃色の楽譜ファイルで桃色お姉さん(?)は健在。
チラシを配りに来た時は正直ちょっと緊張してしまった…
12月には平安堂からCDがリリースされると言うことで注目だ。

気を取り直してGO!
©az-tic life

お待ちかねの宮川真衣は歌詞を続けて忘れたり、
ギターのチューニングが合わなかったりとトラブル続き。
映画やドラマのエンディングにもあるNG集のように、
普段は観られない表情を観られるのもライブの醍醐味だ。
昼間はTシャツでも丁度良いくらいの気温だったのだが、
日が沈んで寒くなってくるとマフラーを巻いて歌っていた。
前日にラジオでわさびが好きなことを言っていたため、
プレゼントは本物のわさび…はさすがに無理で、
常温で保存出来るわさびマヨネーズをプレゼントした。
もちろん大王わさび農場で買ってきた商品だ。

ところで、この日は高橋あすかもプライベートで訪れていた。
11月2日のALECXのライブは今のところ行く予定。
興味のあるアーティストは満遍なくチェックしたいものだ。

☆マイうた★
MAI&DoubleFantasy
平安堂 MAI&Double Fantasy
蓮香亜衣の桃色個人授業
★☆高橋あすか☆★

※画像は個人的判断により掲載しましたが、問題があれば削除します。
三河乃国から信濃乃国へとやって来た脱粒機、
ヤンマー『ビーンスレッシャ PBT1001D』の現状を報告…

最終的に確認することが出来た修理の必要な箇所は、
フルイセン6本折損、ベルト2本裂傷、殻出し装置欠損&損傷、
こぎ胴片側ベアリング破損、他6箇所ベアリング不調、
振動板疲労破壊、振動板支点錆固着、排稈板疲労亀裂、
各部ゴム板ネズミ食害、スロットルワイヤー排気干渉、
その他、鉄板の歪みや塗装の剥がれ、軽度の錆が多数。
とりあえず家にある材料で間に合うものから修理を開始した。

新旧ハウジング&排稈板
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こぎ胴プーリー側のボールベアリングは完全に破損し、
外側と内側の輪が直接擦れ合っている状態だ。
しかも玉が飛び出した時にハウジングを破壊したのか、
絞り加工されたかのように見事な筒状になっている。
これでは再利用不能なため3.2mmの鉄板で完全自作。
破損したベアリングのアウターは溶接の治具として使い、
溶接後の収縮でしまりばめになることを狙った。
こぎ胴後部の排稈板は根元に疲労による亀裂があり、
モンキレンチで形を整えた後、表と裏から軽く溶接。

ハウジング装着
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完成したハウジングに新品のボールベアリングを組み込み、
こぎ胴の軸に叩き込みながらボルト留めすれば完成。
手で回してみると排稈板付近で異音がする以外に問題なし。
排稈板を外してみると茎の絡まりを防ぐカップ部分と、
それが被さるステー側のカップ部分とが干渉していた。
念のため丸く修正し、アルミリベットで歪まないように補強。

新旧軸受け
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振動板の支点となる軸と軸受けは錆で完全に固着し、
分解の妨げとなるためグラインダーでまるごと切り取った。
代わりの軸は直径9mmの鉄丸棒にRピンを通す穴を開け、
軸受けは3.2mmの鉄板と内径10mmの鉄パイプで製作。
ちなみに、固着した軸と軸受けはプーラーでも万力でも外れず、
無理に力を入れると軸だけ広がって余計に外れなくなった。
農機具屋は固着したボルトを外す技術を持っているため、
最初から知っていれば応用出来たかもしれない。

軸受け装着
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軸受けの取り付けはアルミリベットとボルト共締め。
古い軸受けを切り取る際に周りを歪ませてしまったのだが、
クランプで挟みながらリベットを打つことで歪みは解消。
見た感じでは軸や振動板の動きに影響はなさそうだ。
この軸と軸受けを切り取るという荒療治に出たように、
モノを修理する時は直すことばかりに気を取られず、
時には一度壊してから直した方が良いこともあるのだ。

新旧振動板
©az-tic life

振動板は裏の補強材に沿って亀裂が横に広がっているため、
スポット溶接が剥がれれば二つに割れる可能性がある。
表面は錆でボコボコになっていて選別性能も糞もなく、
勿体無いと思いながらも古い乾燥機の鉄板で完全自作。
裏の補強材は再利用可能なためスポット溶接を削り、
鉄板に付いている補強材とフィットさせるように移植した。
接合は強度の高いステンレスリベットを36箇所打ち、
それぞれの補強材が丁字に組み合わさる部分を溶接。

振動板装着
©az-tic life

基本的な塗装は油性屋外鉄部用を使うのに対し、
振動板とオーガのみ塗膜の硬いラッカーを吹き付けた。
ラッカーはペンキよりも乾燥後のベタつきが少なく、
黍や粟など極小粒の穀物が粘着することを軽減出来る。
振動板の両側にあるゴム板はネズミに食われていたため、
古いデスクマットを適当に切って穴を開けて取り付けた。

これまでの修理のレポートはこれにて終了…
今後はフルイセン総入歯、排気管引っ張り、雑穀キット等。

ヤンマー|ビーンスレッシャ|PBTシリーズ
良く行く床屋はカットのみで1500円。
従業員は行く度に入れ替わっているため、
会話する時もあれは全くしない時もある。
そんな床屋で今日は意外なことを言われた。
新型インフルエンザで学級閉鎖ですか?と…
話を聞くと学生だと思ったとのこと。
先日の松本ミュージックフェスティバルでも、
高校生じゃないですよね?などと言われ、
年下に見られるのではと心配していた。
良く考えると7月に電車で長野へ行った時も、
駐輪場の管理人に高校生ですか?と言われた。

ヽ(`Д´)ノあー

もう何がなんだか解らなくなってきた。
高校2年の時は中学生にオッサン!と呼ばれ、
就農後はオジサン何の仕事してるの?と言われ、
年上に見られるのではと心配していたのだが、
ここに来て逆のことを言われるとは…
ストレスのない生活で調子が良くなったのか、
あの冷たい雨の日から人生が一時停止したのか!?
少なくとも時間の流れは人より遅く感じるが、
それだけでこんなに影響するとは考えられない。

今ひとつだけほしいものを挙げるとすれば、
絶対的な基準を持った世界だろう。