安曇野発ケチケチファーマーズブログ
田植機 修理
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トラクター、コンバイン、田植機、播種機、作業機…
これら稲作機械の中でも一番デリケートなのは田植機だ。
細かい部品が多く、それでいて泥の中で酷使される。
華奢な車輪にサスペンションはなく、衝撃は直に伝わる。
田植えの1ヶ月前には隅々まで動作チェックを行い、
オイル交換や修理の必要な箇所がないか探る。
もし田植えが遅れたら苗に影響があるため気が抜けない。

タンク 腐食部
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そんな感じで探っていたら燃料タンクに燃料漏れを発見。
単にドレンボルトが緩んでいるのだろうと増し締め…
しかし、しばらく放置すると再び燃料が滴り始めた。
確認のため燃料タンクを外してみると案の定、
ドレン横に内部からの腐食による穴が開いていた。
ウチの溶接機では薄過ぎて溶接出来ないことや、
腐食が広範囲に広がっていることから再利用を断念。
農機具屋で新しい燃料タンクを取り寄せてもらうことに…

新旧タンク
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新しい燃料タンクが届くと燃料センサーとキャップを移植。
田植機に取り付けて燃料漏れがないことを確認すれば終了。
農機具屋に任せたら3~4万円はする今回の修理も、
燃料タンク代15,120円のみと格安で行うことが出来た。
エンジンやギアケース内部のトラブル以外は一目瞭然で、
農機具屋に頼むのはあまり時間がない時くらいだ。
今の農業は昔に比べ機械化が進んでいるため、
作物の知識よりも機械の知識がある方が有利だ。
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ハトムネ催芽器
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種籾の消毒に微生物防除剤を導入してみた。
化学農薬よりも安全で温湯消毒よりも確実、
何よりココロの不安を払拭出来て一石三鳥だ。

これまでの消毒は使用後の廃液処理が問題だった。
仕方なく庭先に掘った穴に流していたのだが、
周囲の環境に全く影響がないとは言い切れない。
しかし微生物防除剤は畑に流しても問題なし。
『ハトムネ催芽器』もベタ付かず洗浄が楽に出来る。
それに泡立ちが少なく温度ムラの心配がないため、
催芽時に種籾袋の位置を入れ替える必要がないのだ。

苗床
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そして今年は田植機の最小株数で植えるため、
育苗箱の枚数を320枚から270枚へと大幅に減らした。
施肥量が同じなら株数が少なくても収量は変わらず、
風通しや日当たりが良い分、品質アップが期待出来る。
もちろん育苗箱を運ぶ手間や時間も減らせる。

さらにプール育苗も均平が不完全ながら導入。
水を張るシートは使っていない保温シート、
鳥の侵入を防ぐネットは適当なものを用意した。
緑化が完了して1.2葉になったら水を張るとしよう。
もし傾斜が強い場合は保温シートの下に棒を通し、
プールを2~3区画に分ければ水深が調節出来る。
ちなみにプールの枠は畝を立てて作る予定だ。

しかし、これらの農法を一気に導入して成功するのか…
とりあえず始めてしまう性格は本当に困ったものだ。
二十歳を過ぎた頃から怪我の治りが悪くなった。
今は腰や膝に時々違和感を覚えることがある。
さらに最近リウマチかと思う程の手の痛みもあった。
「若いからって無理するな」と言われることも増えてきた。
そう、根性だけで農業するのはもはや限界なのだ。

そこでカラダを労わる農機具シリーズ第一弾として…

ニプロ MP306
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UFO!ではなく、

高精度が売りのスパウト式『ブロードキャスター』を購入。
中古の相場でも15~20万円するスパウト式だが、
近所の中古車販売店で5万円で売られているのを発見。
しかも肥料による腐食も少なくコンディションは最高。
説明書や保証書、散布量を割り出す計算尺まで付属し、
即日納車ならぬ即日散布が可能な超お買い得品だ。

正直、今までは『ブロードキャスター』を使うとムラが出る、
ボルト類が腐食して壊れるのがオチなどと敬遠していた。
しかしスパウト式は人力肥料散布機と同じパターンで、
初心者でも左右均一に散布することが出来るうえ、
ボルト類をステンレスに交換さえすれば寿命も延びる。
あればあったでそれなりに使える農機なのだ。

とりあえず元肥は今まで通り『DX まくぞーくん』で散布し、
秋になったら秋肥でピッタリ撒き切る練習をしよう。
もちろん肥料散布の受託で収入アップも…

松山株式会社
AはあとK
©toy's factory

AYUSE KOZUEのアルバム『A♥K』初回限定盤をゲット。

実は存在をすっかり忘れられてしまっていたAYUSE…
デビューと同時にシングルを3ヶ月連続リリースするなど、
初期の頃は積極的な活動でかなり注目していたのだが、
その後は活動が滞り、アルバム発売に気付かなかったのだ。
しかし、たまたま立ち寄ったCDショップで初回限定盤を発見。
今更…と思ったものの、やはりDVDが観たくなり購入。

アルバム『A♥K』を聴いた感想はと言うと、
作詞・作曲・編曲を殆ど手掛けているだけあり完成度が高い。
元々デスクトップ・アーティストと呼ばれているAYUSEだが、
PCソフトによる無機質な音もなぜか心地良いのだから驚きだ。
ダウンロードやローコストにシフトしつつある今の音楽業界では、
何でもこなせるアーティストが歓迎されるようになってきた。
その点でAYUSEはもはや敵無しと言っても過言ではない。

某アーティストには早く作曲をしてもらいたいものだ…

AYUSE KOZUE
ぼやきり
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今年の春は寒い日と暖かい日が入り混じり、
ぼやきりは暖かい日を見計らって進めてきた。

一昨年の夏から桑畑の田んぼ側と住宅地側、
それに枝垂桜の下を刈払機でこまめに刈り取り、
桑棒の本数はかなり減ってきたように思える。
田んぼに桑棒が被さると稲の生育が阻害され、
住宅地が見通せないと粗大ゴミが投げ込まれる。
それに1反歩もぼやきりするのは腰に応える…
徐々に減らし、無理なく作業出来るようにするのだ。

桑棒ファイヤー
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パチパチパチパチ

背丈を越える程の炎を上げ、激しく燃え上がる桑棒。
短く切るずくさえあれば薪ストーブにも使える。
40年前は蚕の餌として盛んに作られた桑も、
今は放置されるか除去されるかのどちらかだ。
ウチの桑畑は日本タンポポの群生地でもあるため、
西洋タンポポの種を防ぐのに桑棒は欠かせない。
ある程度減らしつつも、必要な部分は残すつもりだ。

日本タンポポも屋敷林同様、安曇野の宝として…