安曇野発ケチケチファーマーズブログ
ようやく納屋の梯子を階段に置き換える計画が終了した。
提供していただいたアルミ階段の修正に翻弄され、
昨年12月からチマチマ現物合わせで進めてきたのだ。

修正箇所は手摺の格子を取り付ける部分のうねり、
1段目の踏み板の緩い弧を描くような曲がり、
そして1・2・3段目の踏み板の間隔のバラつきだ。
うねりはペンチで一直線になるよう曲げ戻し、
曲がりは角材と万力で少しずつ力を加えていき、
間隔のバラつきは取り付け金具の加工でクリアした。

外階段 基礎接続
©az-tic life

基礎との接続は突き出た異形鉄筋に鉄アングルを溶接し、
階段側のアルミアングルと重ねるようにボルト留め。
手摺と鉄アングル上部の接続は手摺側に鉄板をはめ込み、
あらかじめ鉄板に溶接しておいたナットで留めるだけだ。
ちなみに基礎は型枠の寸法ミスでやや高くなってしまった…

外階段 踊り場接続
©az-tic life

踊り場は扇型に加工した鉄Cチャンネルをベースに、
鉄アングルの支柱2本と鉄足場板の天板でシンプルに構成。
上部の手摺は直径19mmと25mmのパイプで作ってみた。
こう見えて鉄足場板が扇形の変形を抑えてくれるため、
実際には見えない三角構造がもう2箇所入っているのだ。

外階段 完成
©az-tic life

これでデッドスペースとなっていた納屋の2階が活用出来る。
主にビニールや寒冷紗、薬剤タンクなどの資材置き場や、
木材加工を中心とした作業場、それに休憩室にもなりそうだ。
今後は雨風を防ぐための戸や階段を照らすセンサーライト、
あとは作業場の増設に合わせて地面にコンクリートを打とう。

『New Farm AZUMI 』の看板を掲げる日が楽しみだ…
スポンサーサイト
丸太
©az-tic life

梯子を階段に置き換えている納屋に作業場を増設するため、
その骨組みとなる杉の丸太を森林組合から購入した。

今回購入した丸太は長さ4m、直径13~15cmで計25本だ。
しかし直径が梢端部で測ることを知らないまま注文したため、
根元側は直径20~25cmにもなり、重くて運ぶのが大変だ…
まあ、ホームセンターで一番安い柱の半分の価格に抑えられ、
素人設計でも十分な耐積雪性が見込めるから良しとしよう。

丸太 皮剥き
©az-tic life

丸太は皮を剥がしてツルツルの状態にしてから使用する。
まずはチェーンソーで節を少し窪むくらいに削り取り、
そのあと鎌で一気に剥がすと効率的に進めることが出来る。
ただ、森林組合の丸太は角材を取ることが前提なのか、
バックホーで丸太を搬送するための装置による傷が深い…
めくれるような傷の部分は思い切って中身まで削り、
上手い具合に凹んだ部分はあえてその状態を残してみた。
作業場を建ててから気になるようであれば、後からでも削れる。

さて、基礎によって税金がどうなるか、厄…役人に訊こう。
倉木麻衣がデビュー10年目にしてMステ初登場。
初期からのファンはこの瞬間をどれだけ待ち望んだことか…
しかし時既に遅し…もはや録画する気力もないのだ。

今は倉木よりも無名なアーティストの方が魅力を感じる。
ファンとの距離の近さ、リアリティー溢れる歌詞、
それに周囲に急かされることのない自然なスタイル…
この条件が満たされてこそ応援のし甲斐があるのだ。

まあ、倉木は性格が良いため嫌いになるのは難しい。
初期の作品は様々な思い出が詰まっているため、
そう簡単に手放すことはないだろう。
ちなみに最近の作品は1回聴いて放置だ。
となると倉木もダウンロード組に降格の可能性が…
大島 ロイヤルテンパー GH32
©az-tic life

ウチの乾燥機は大島『ロイヤルテンパー GH32』。
最後に使ったのは少なくとも10年前だ。

今は刈り取った籾をライスセンターに搬入しているため、
家で乾燥、籾摺り、袋詰めまですることはまずない。
それに乾燥機を動かすと騒音と粉塵で近所迷惑になり、
毎年ビールを近所に配り歩くのが恒例行事だった。

そんな乾燥機も鉄屑として処分するのは勿体無いため、
農機具屋で引き取り先を探してもらっていたのだが、
めでたく大規模農家に引き取ってもらえることとなった。

ロイヤルテンパー 積載
©az-tic life

解体は3人掛かりで丸2日掛けて行われた。
上部の排塵機や拡散装置、バケットエレベーター、
操作盤を取り外し、上半分の箱部分を5枚に分解。
下半分はバーナーやパンチングで構造が複雑なため、
納屋の屋根の一部を切断して丸ごと運び出した。
そして大規模農家持参の4tユニックと2tダンプに積み、
ウチでの解体作業はとりあえず終了。
今後は農機具屋と大規模農家によりクリーニング、
組み立て、消耗品の交換、動作チェックが行われ、
第二の人生をフル稼働で歩むはずだ。

納屋 吹き抜け
©az-tic life

乾燥機がなくなり、ぽっかりと開けた納屋の吹き抜け。
小さい頃にバーナーの炎や蠢く排塵ダクトを見て、
「怖くないよ!」などと言っていた頃が懐かしい…

かつて乾燥機を持つのは農家のステータスだったが、
今の小規模農家は最低限の設備が主流となりつつある。
ウチは将来的に少量多品種の直売主体にシフトし、
バインダー等の小型機械を揃え、はぜ掛け米や雑穀、
ハウス栽培のミニトマトを某温泉旅館へ販売する予定だ。
角材の角に強打
©az-tic life

これを見て痛いと思った人は農業に向かない人だ。

血が滴る程の怪我は当たり前に起こる。
注意していれば防げることだが、それにも限界がある。
怪我が嫌だと言うのなら農業を一切やらないか、
土も虫もない味気ない水耕栽培の施設で働くしかない。

良く農業は3Kと言われるが、それはやり方次第だ。
鎌とは反対の手に皮手袋をすれば指が飛ばなかったり、
前掛けや手差しを使えば作業着の汚れを防げたり、
重いものを持ち上げる時は膝を曲げて腰を落としたり…
それでも3Kだと言う人は単に根性がないだけで、
逃げるための理由に3Kを乱用しているのだ。

とりあえず百聞は一見に如かず。
一度農業の現場に足を運ぶことをお勧めする。
ハローワークで贅沢言うよりはマシかもしれない。
希望、健康、幸福に変えるのは自分自身だ。