安曇野発ケチケチファーマーズブログ
白骨の空
©az-tic life

某温泉旅館から玉葱を今すぐ持って来てほしいと連絡が入り、
残っている玉葱を大急ぎで持っていくことになった。

突然の連絡と言うこともあり某方のキャリーは使えず、
無謀にも『ポムコツ安曇野丸』で急な山道を上ることに…
今回は玉葱10袋と5kg、それにナスとキュウリが3~4kg、
さらにオクラが少々で合計214kg前後の重量となる。
荷台には玉葱が傷まないよう、パネルとシートを用意。
ナスやキュウリも新聞紙やビニール袋で適当に包んだ。
山道は落石が転がっているため、スペアタイヤと工具は必須。
もちろん、カメラやお茶等の嗜好品は手放せないため、
結局は何の軽量化も考えない状態での出発となった…

某温泉旅館付近
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実際に国道を上ってみると予想とは裏腹にスムーズに上る。
アクティはレッドゾーンまでストレスなく回るため、
3速で50km/h出せば普通車に付いていくのも余裕だ。
しかし問題の急な山道に入った途端状況は一変…
3速でも上らなくなり、2速の30km/hでチンタラ走行。
バスの運転手を泣かせる名所『Zカーブ』の内側は、
サスペンションが底を突き、タイヤが浮く寸前の状態…
幸いなことにすれ違いで停止することはなく、
サイドで発進するようなことはなかった。

旅館に到着すると雨の中従業員が搬入を手伝ってくれた。
女将さんは旅館に辿り着くか心配してくれたらしく、
次に来る時は途中まで取りに行っても良いとのことだ。
そして、今回の玉葱は他の旅館にもお裾分けすると言うことで、
今後は他の旅館にも直売する可能性が見えてきた。

何だか益々農業が楽しくなってきた。
あとは理解してくれる人が現れさえすれば完璧だ…

※現在は玉葱の直売は行っていません…
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バモス純正アルミホイールの擦り傷が気になるため、
『アルベレッツァ』の『KABAKO』風センターキャップを製作した。

ホイールキャップ 材料
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材料はステンレス丸皿、ホンダ純正ロング貫通ナット、
M6×20ステンレスボルト、M6スチールナット。
ホンダ純正ロング貫通ナットはホイールカバー共締めタイプで、
あらかじめプラスチックの黒いリングを外してある。
ロングの貫通は珍しいため、入手先は某オークションだ。

ナット圧入 丸皿穴あけ
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まずは貫通ナットにスチールナットを圧入し、
スチールナットの角6箇所をポンチで潰して固定する。
荒々しい方法だが、溶接ではユニクロメッキが剥がれたり、
ナットの強度が失われる可能性もあるため、この方法が確実だ。
次に丸皿の中心を割り出し、PCDに合わせて2箇所に穴を開ける。
それからステンレスボルトは頭を『ピカール』で研磨し、
丸皿の光沢に違和感なく溶け込めるようにしておく。

ホイールキャップ 装着
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装着は軽くジャッキアップして古いナットを外し、
スチールナットを圧入した貫通ナットを2個対角に取り付け、
残りのボルトに通常の貫通ナットを2個対角に取り付ける。
そこに丸皿を被せてステンレスボルトで留めれば終了。

『アルベレッツァ』の『KABAKO』風…と言うよりは、
ワーゲンバスが履くようなホイールに仕上がってしまった。
バモス純正アルミホイールが完全な鏡面でないのが原因だが、
これはこれでオリジナリティーがあって良いかもしれない。
完璧かどうかと言うよりも、唯一無二であるかどうか…
トラックアートにはその心意気が大切だ。
オーガ
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ズドーン!!

大量の白煙(?)と共に無数の籾をぶちまける主砲。
ハイゼットの4枚リーフをいとも簡単にへし曲げてしまう。

しかし、そんな主砲ならぬオーガにも欠点がある。
それは田んぼの脇にトラックが来ないと使えないことだ。
田んぼと道の間に堰が流れていたり、高い段差があったり、
最悪のパターンとしては田んぼに道が来ていない場所もある。
無理してトラックで田んぼに入るとスタックするのは必至で、
籾満載のコンバインで移動するのも横転の危険がある。
オーガを使えるのは限られた条件の田んぼのみと言うことだ。
まあ、最近は二つ折りのロングオーガも登場しているが…

立ち乗り目線
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コンバインの操縦は立ったまま行うことが多い。
畦際や中割りで左端の条を確認することはもちろん、
飛んで来た虫や埃を吸い込まないようにするためでもある。
3条刈りでは手動操作だが、2条では自動操向を使えるため、
こんな感じで写真を撮ったり景色を楽しむ余裕がある。
もちろん、自動操向を使うには真っ直ぐな田植えが前提となる。
個人的には自動操向よりも刈り高さ自動が欲しいところだ。
トラクターではオートロータリーで耕耘爪の寿命が延びるように、
コンバインは刈り高さ自動で刈り刃の寿命を延ばしたいものだ。
次に買い替えるとしらたアシスト関係はフル装備にしよう。

お疲れさん
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何もない田んぼにひっそりと佇む『ポムコツ安曇野丸』…
時間が経つにつれて乾く排藁は、見事なグラデーションを描き出す。
ハイゼットを家に置き、自転車でコンバインを取りに来ると、
後で自転車を取りに来る必要がある。その時に見る田んぼは格別だ。
今年もたわわな稲穂を育んでくれた田んぼに感謝しながら、
自転車と目玉の風船を積み込んで家路に着く。

今年の稲作はもう終わりだが、頭の中は既に来年のことで一杯だ。
一匹ファーマーにココロの休まる時間はない…
シーダーテープ播種機
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籾摺り機のロール、角材、竹、アルミの端材…
いらないものだけでシーダーテープ播種機を作ってみた。

シーダーテープ 播種中
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実際に使ってみると…まあまあ機能する。

シーダーテープ 播種後
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設計通り、10mm程度の地中にシーダーテープが敷かれ、
多少の小石も関係なしに綺麗な直線を描いてくれる。
ただ、長時間使い続けると溝切り板や播種パイプに土が付着し、
播種機が土に乗り上げ、シーダーテープが露出してしまう。
20m進んだら付着した土を落とす等、こまめな気遣いが必要だ。
まあ、これは材料費がタダというのが一番の魅力なのだから、
完成度は今後じっくり高めていくとしよう。

※参考にしないで下さい。
お盆過ぎのひんやりした空気はどこへやら、
9月に入ってから最高気温が30度前後で横ばいだ…

リンゴの作業は蒸し暑さに耐えられず空調服がフル回転。
玉葱の苗床や大根の畝立てはTシャツが塩害状態。
稲は胴割れを防ぐため今も水を張っている。
一時期は用意した掛け布団も邪魔者扱いされ、
扇風機は久し振りに電気をパクパク食っている。

しかし、これだけの暑さにもかかわらず、
柿や杏の木にアメシロ一匹いないのは不思議だ。
毎年高枝バサミで被害枝を切り取って焼いていたのだが、
今年は短時間に激しい雨が降ったこともあるため、
もしかすると卵や幼虫が叩き落されたのかもしれない。
喜ぶべきことなのか…何だか複雑な気分だ。

今記事を書いている間にも雷が鳴っている。
それ以前に今年は台風が少ない。これまた不思議だ。