安曇野発ケチケチファーマーズブログ
オーガ排出
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今年の稲刈りは好天に恵まれ、かなり順調に終わった。

収量は去年を100とすれば今年は95くらいだろうか。
田んぼが1枚モグラによって底抜けになったのが原因だが、
心配されていたホタルイの害は後半にすっかり解消し、
日陰以外は殆ど倒れない刈りやすい稲へと育ってくれた。
コンバインは去年メンテナンスを行っていたため、
3条刈りで低速3速、2条刈りで高速3速も受け付けてくれた。
田んぼの高低差も前回のムラ直しで解消されたため、
いつもぬかるんだままの場所も走りやすかった。

ハイゼット・多目的ダンプ
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新しいハイゼット・多目的ダンプは快適そのものだ。
去年まで使っていたハイゼットローダンプは、
グレンタンク4杯分の籾でギシギシ鳴っていたが、
ハイゼット・多目的ダンプはビクともしないから凄い。
しかし、タイヤは昔ながらの145R12 6PRのため、
4気圧でもパンク寸前の潰れ具合を見せ付けてくる。
車体が頑丈な作りならタイヤは8PRにしてほしいものだ。
肝心の操作感はパワステ装備で恐ろしいほど軽く、
クラッチやサイドブレーキもスコンスコン動かせる。
エアコン装備というのも農作業には贅沢過ぎだ。

シマシマ
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刈り終わった田んぼには緑とベージュの縞模様が現れる。
3条刈りにすると排藁が山盛りになって分かりにくいのだが、
2条刈りでは切り株を境にするように色が分かれるため、
何かの工芸品を思わせるような美しい刈り跡となるのだ。
これが出来るのも真っ直ぐな田植えと真っ直ぐな刈り取り、
それに肥料や水の管理があってこそと言えよう。

日本の原風景とも言える稲作文化を守る…
そんな仕事に、これからも誇りを持ち続けよう。
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空調服 ファンセット
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遂に産業界で話題の『空調服』を買ってしまった!

『空調服』を知ったのは2005年に東急ハンズへ行った時。
作業着コーナーでマネキンが実演しているのを見て、
「ここまでやるか!?」と、思わず笑ってしまったのだが、
その後、テレビ東京のニュースで取り上げられているのを見て、
至って真面目な商品であるということは分かったのだ。
しかし、1万円を超える価格や信憑性等から購入は全く考えず、
暑さは気合で乗り越えるかタンクトップを買った方がマシなどと、
毎年のように無意味な強がりで夏を過ごしてきたのだが、
とうとう今年の異常な猛暑に耐え切れず、購入してしまったのだ。

さて、実際に使用した感想はと言うと…

予想以上に涼しいではないか!

今まで暑さを我慢してきたのが馬鹿らしいくらいだ。
これで仕事の効率が上がるとすれば元はすぐに取れる。
長い目で考えれば『空調服』を買う方がずっとお得なのだ。
そして今回は高機能の充電器セットSANYO『NC-MR58』も購入。
リフレッシュ機能や残量チェック機能を備えているため、
バッテリーのメモリー効果を防止することが出来、
こちらも長い目で見れば財布に優しいこと尽くめである。

安物買いの銭失いから良いモノをちょこっと買う生活へ…
お金の使い方が少し変わりそうな、そんな気がした。
ドアノブ修理前
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部屋のドアノブが壊れてから1ヶ月…ようやく修理に着手出来た。

壊れた原因は亜鉛ダイカスト製スライダーの破断によるもの。
カムによってスライドされ、てこに力を伝える重要な部品だ。
てこはストロークを増幅し、爪を引っ張る働きをする。
スライダーが破断したことによりドアが開けられなくなったが、
L字型に曲げた針金で爪を引っ込めて開けることが出来た。
ドアノブを外し、爪の上下にあるネジを回せばメカが取り出せる。
メカはポンチ留めの最中構造だが、ポンチ部分を削れば開く。
中には破断したスライダーと、それを押す強力なバネがあるため、
バネが飛んで紛失しないよう、慎重に取り出す必要がある。
取り出したスライダーは寸法を計測し、代替部品の設計に当てる。

スライダー製作
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今回使用した材料は厚さ3mmの鉄平棒、厚さ2mmの穴開き金具、
直径2mmの鉄丸棒で、全て納屋に転がっていたものだ。
まずは鉄平棒を破断したスライダーと同じ長さ、幅に切り、
細工用ヤスリや弓ノコ等で四角い穴と切り欠きを施す。
次に穴開き金具を小さく切り出し、同じく四角い穴を開ける。
そして、これらの部品を重ね合わせてバイスで固定し、
ボール盤で直径2mmの貫通穴を2箇所に開ける。
最後に貫通穴に直径2mmの鉄丸棒を挿し込んで切り、
ポンチでしっかりと叩き潰してヤスリで仕上げて終了。
簡単に説明するなら自作リベットポンチ留めである。
画像では右上が破断した亜鉛ダイカスト製スライダー。
右下が今回製作した鉄製スライダーだ。

ドアノブ修理後
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メカに鉄製スライダーがジャストフィット。
ポンチ留めの最中構造は再びポンチで潰せば留まる。
早速ドアに組み込み、ドアノブを取り付けて回してみたが、
重さや滑らかさ等の使用感は以前と変わらない感じだ。
元々ガタガタの部品で組まれたメカだけあってか、
かなりいい加減な作りの部品でも問題なく動くようだ。

ちなみに、ドアノブのメカはホームセンターで購入出来る。
正式名称は知らないが、1,000~2,000円程度だろうか。
まあ、DIYを楽しむには交換よりも部品製作に限るのだが…

※参考にしないで下さい。
リンゴ収穫
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リンゴの収穫が始まった。まずは『つがる』からだ。

収穫のタイミングは赤い色の乗り具合で判断し、
『つがる』の場合は上半分が鮮やかな赤に染まれば丁度良い。
中にはピンクっぽいものや黄緑と赤が斑に混ざったもの、
下半分が緑っぽいものや黄色っぽいものもあるが、
ピンクは色付く途中、黄緑と赤なら赤の比率が多いもの、
下半分が緑なら丁度良く、黄色ならボケボケだと考えれば良い。
また、日焼けによって濃い赤になったものはジュース用、
濃い赤で軟らかいものは保管に耐えられないため廃棄する等、
『ふじ』では全体が赤く染まれば収穫出来るのに対し、
『つがる』は微妙な違いを見分ける必要があるのだ。

9月中旬からは『ふじ』、『スイート』の葉摘み、収穫が始まるが、
とりあえず稲刈り以外はリンゴのアルバイトに専念しよう。